皆さんはiPhoneのホーム画面で壁紙だけを表示するホーム画面を作りたいと思ったことはありませんか?
iPhoneのホーム画面はAndroidとは異なり自由度が低く、アイコンを自由な位置に配置することができません。
そこで今回は、ホーム画面に空白のホーム画面を作ることができる「iEmpty」をご紹介していきます!
「iEmpty」とは?
「iEmpty」は、Safariの「ホーム画面に追加」機能を使って「透明アイコン」を作成することができるサービスです。
アイコンやウィジェットを自由な位置に配置できることで、ホーム画面の自由度がよりアップします!
使い方
下準備
下準備として、アイコンがない状態のホーム画面のスクリーンショットを撮影する必要があります。
ホーム画面を長押しして、一番右のページへ進みます。
この状態でホーム画面のスクリーンショットを撮影します。
iEmptyでの手順
ホーム画面のスクリーンショットを取得できたら、iEmptyのサイトを開きます。
下の方へ進み、「Add Empty icons」をタッチします。
下へ進み、「Choose File」をタッチ。「写真ライブラリ」をタッチします。
「Send」をタッチします。画像がiEmptyにアップロードされるまで少し待ちます。
「Options」項目の「Bookmark」を選択します。
この画面で透明アイコンを作成したい部分をタッチします。
今回は1x1から1x4までの4つを選択しました。
4つ以上透明アイコンを作成したい場合はプレミアムプランに加入する必要があります。しかし、一度選択した透明アイコンを作成した後にこの画面に戻れば4つ以上作成することができます。
「Add ○ icons」をタッチします。
画面中央下の共有ボタンをタップして、「ホーム画面に追加」を選択。次の画面で「追加」をタップします。
これで透明アイコンが作成されました。ホーム画面を長押しするとアイコンを消すボタンが表示されるためアイコンがあることが分かります。
先ほどの画面で作成するアイコンを複数指定した場合は一度Safariに戻り「>」ボタンをタップすると次のアイコンに切り替わります。
あとはホーム画面に追加する手順を繰り返すだけで完了です。
ズレている場合は?
ホーム画面にアイコンが配置される場所によって、画像がズレる場合があります。
この場合は先ほど選択したアイコンの位置まで移動させればズレがなくなります。
注意点:「写真シャッフル」にしている場合は使用不可
iOS16からの機能で、壁紙を自動的に切り替える「写真シャッフル」機能があります。
この機能を使用している場合は画像が切り替わったときにアイコンの位置だけ指定した壁紙が表示されてしまうため、使用できません。
まとめ
- iPhoneのホーム画面に透明なアイコンを作成することができる
- ホーム画面の自由度が向上
- 「写真シャッフル」にしている場合は使用できない
今回は、iPhoneのホーム画面に空白のアイコンを追加できる「iEmpty」を紹介しました。
下寄せのホーム画面やあえて壁紙を魅せるページを作ったり、一気にカスタマイズの自由度を向上させることができます。
みなさんもiEmptyを使って他の人とは違うホーム画面を作ってみては?