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【最強】mojimo-selectを契約してみた|月110円で3書体使い放題のフォントサブスク

最強のフォントサブスク(サムネイル)皆さん、図やスライドを制作するときに大切な要素「フォント」って何を使っていますか?

Windowsに標準搭載されている日本語フォントだけで何種類も存在しており、一「どのフォントを選んでいいか分からない!」という状況に陥ったことは誰にでもあるのではないでしょうか?

そこで今回は、たった月110円で高品質なフォントを3書体使い放題できるフォントワークスが提供しているサブスクリプションサービス「mojimo-select」を紹介します。

 

フォントワークスとは?

フォントワークスは1993年に創業したフォント制作会社で、数多くのフォントを制作しています。

同じくフォント制作会社のモリサワに並ぶくらい有名なもので、YouTuberやテレビ番組などのテロップにも使われているフォント(くろかね 等)を制作しています。

そんなフォントワークスが「ちょうどいい文字を、ちょうどいい価格で」を掲げ、提供フォントが少ない代わりに安価に使用できるとして登場したサービスが「mojimo」なのです。

 

mojimoにも種類がある

今回は主に「mojimo-select」について取りあげていますが、mojimoには使用用途に応じたフォントパックが多数取りそろえられています。

「mojimo」フォントパック一覧

今回ご紹介するmojimo-select以外はすべて年額制となっており、すべて3,000~10,000円程度と比較的リーズナブルなラインナップとなっています。

 

mojimo-selectで使えるフォント

mojimoの中でもmojimo-selectは特殊で、26書体の中から3書体を選んで使う形になっています。

「mojimo-select」で選べるフォント一覧

ここで広告が入ります

 

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申し込み

申し込みは各フォントパックのページから行います。申し込みが完了すると、「スターターキット」のインストールが求められます。

インストールして認証をすると通常のフォントと同様に使うことができます。

「mojimoスターターキット」のOS選択画面

 

商用利用は可能?

ここまで安価で使用できるとなると、「商用利用不可なのでは?」と思う方もいるかもしれません。

ヘルプページでは動画共有サービスで配信する際に商用利用ができる、といったヘルプのもので、それ以外の許諾範囲は分からなかったためフォントワークスに問い合わせました。

Q.『※動画共有サービスの広告収入以外で映像や動画等に対し対価が発生する場合は、ご利用いただけません。』との記載がありますが、例えばTシャツを販売する・有料の書籍でフォントを使用するなどの場合は使えないという認識でいいのですか?

A.上記のご案内は「動画共有サービス」での利用に関するご案内となります。
今回お問合せの「Tシャツ」や「書籍」での使用は許諾しておりますので
ご安心いただけますと幸いです。下記の許諾ページをご参照ください。

mojimo-select使用許諾
https://mojimo.jp/license/select/

との回答で、先ほどのヘルプページは動画投稿に関する商用利用についてのページで他に許諾使用範囲に関してのページがあるとのことでした。

基本的に○のついている項目は商用利用が可能なようです。

 

注意点:FontBookには表示されない

Macのフォント管理アプリ、FontBookにはmojimoのフォントは表示されません。

Macの「FontBook」表示中

マイフォント」表示中

Apple純正ソフトなどはFontBookで管理できるフォントのみ使うことができるので、あらかじめ使いたいソフトでフォントが使えるか調べるといいかもしれません。

FIgmaFirefoxの表示フォントとしてなどでは使用できました。

 

作例

UD角ゴ

ユニバーサルデザインフォントということもあって、離れた場所からの視認性を必要とする鉄道駅でのサインシステム等に使うことを想定して作成してみました(フォントの使用例として作成したものなのでクオリティは気にしないで…!!)。

駅の案内表示をUD角ゴで作成したもの(JR線直通・飯田橋 中野 三鷹方面)

視覚に問題のある人でも見やすく、下記のボカしたものでもある程度何が書いてあるか判別できます。

案内表示をあえてボカしたもの

また、字が少し太めなため、印刷資料やプロジェクターに投影するスライド用のフォントとしてもピッタリです。

 

セザンヌ

ちょっとオシャレなVlogのテロップをイメージ。文字のはしっこにアクセントがあるので単調にならず、少し温かみを感じるものになっています。

YouTube動画をイメージしてテロップを作ってみた画像

また、過去には都営地下鉄新宿線のサインシステムのフォントとして使われていたもよう。

ハミング

主にYouTuberの動画に使われていたりするフォント。過去には「どうぶつの森」シリーズのフォントとしても使用されていました。

バラエティ系のYouTube動画をイメージしてテロップを作成したもの

まとめ

  • 月110円でプロが使う3書体が使い放題になるサービス
  • 安価ながら商用利用も可能で自由度が高い
  • 見やすいフォントで印刷資料

今回は、フォントワークスサブスクリプションサービス「mojimo」をレビューしました。動画のテロップだけでなく、印刷資料としても見やすいフォントが月110円で使用可能なのは正直アタマオカシイレベルだと思います。

安いので簡単に契約して使い道がなかったから1ヶ月で解約する、といったお試し的な使い方も気軽にできますし、皆さんも是非契約して資料やテロップに差をつけてみてはいかがですか?

 

mojimo - ちょうどいい文字を、ちょうどいい価格で