【レビュー】台座なくしてデスクスッキリ!?エレコムの安物モニターアーム「DPA-SL01BK」を買ってみた。
今回は、エレコムの安物モニターアーム、「DPA-SL01BK」を実際に取り付けて紹介していきます。
モニターアームって?
まずはモニターアームとはというところから説明しましょう。皆さんのモニターを支えているものは何ですか?もちろん、スタンドですよね。しかし、モニターアームを使用すると、台座がいりません。当然ですが、デスクに直置きではないですよ!?ではどのように固定しているかというと、モニターアームに固定しているのです。どういうこと?と思う人もいるかもしれませんが、こういうことです。
モニターには、背面に100mm×100mm、もしくは75mm×75mm、200mm×100mmのねじ穴があります。(ほとんどのモニターには、100mm×100mmのねじ穴があります。)そこにモニターアームを固定して、デスクに挟んでいるわけです。理解すれば簡単ですね!他にも固定方法はあり、机に穴を開けて固定するグロメット方式と、壁に固定する壁面固定方式、既存の柱に固定するポールマウンタ固定式などがあります。そんなモニターアーム、移動方法(モニターを動かす方法)にも大きくわけて2つあり、ガススプリングの力で移動出来る、「ガススプリング式モニターアーム」と、ネジで緩ませて移動するネジ方式(正式名称はありません)があります。ガススプリング式は安くても1万円程度しますが、ねじ式は3000円程度から変えます。お手軽ですね。ちなみに今回購入したモニターアームはネジ式です。
開封!
今回購入したモニターアームの箱はこんな感じ。なんかダイソーみたい
OPEN!
内容物はこんな感じ。これ全て持つと結構重量感があります。
組み立てよう!!
じゃあ早速組み立てていきます。まずはこのクランプ部分にクッションを取り付けていきます。
ペタペタ…
そしたら次、この棒を取り付けます。
なんだろう。振りたくなってくる。()
そしたら机の裏にクランプを固定します。
アーム部分を差し込み
ネジを締めるだけ。このネジ、必ず二人で作業してくださいとありますが、上側のネジが引っ掛けられるようになっているので、先にモニターにネジを少し回して、それを引っ掛ければ一人でも出来ます。
ってなわけで完成!
こんなトリックアート的なのも出来ます。
とってもダイナミック。
メリット・デメリット
さて、これを取り付けることによってどんなメリットができるかを解説していきます。
メリット
- 台座がなくなってスッキリする
- ケーブルを引っ掛けられる
- 自分の好きなようにディスプレイを移動できる
- スマートになる
- 高さを変えて肩こり軽減
デメリット
- 定期的にネジの閉め直しをしなきゃならない
- 組み立てがめんどい
- 上下の移動が気軽にできない
- 机が薄いと固定できない
こんな感じでしょうか。定期的なメンテナンスは必要ですが、それに対する便利さとスタイリッシュさが手に入るので、特に気にならない人は買ってみても良いんじゃないでしょうか。
総評
今回ご紹介したモニターアーム、非常におすすめできる製品だと思います。当然1万円程度のグレードには劣りますが、頻繁に動かさなかったりするのであれば十分だと思いますよ。僕はディスプレイを目線の高さまで上げて肩こり防止に役立てています。特に、オンライン会議などで肩がこる人におすすめです。お一つ買ってみては???