ソフトバンクが5Gサービスを27日開始、+1000円で選択可能に
こんにちは、今回はニュースです。ソフトバンクは3月5日、国内で初の5Gサービスの詳細を発表しました。
おさらい
そもそも5Gは、「第5世代移動通信システム」のことで、普段使用している「4G」の後継です。英語の、「5th Generation」の略です。通信速度は、4Gの10倍早いと言われています。
5Gまでの通信規格
現在の5Gから、初代の1Gまでをまとめるとこんな感じです。
1G -音声電話ができる
記念すべき初代の、「1G」は、1980年代に普及しました。この通信方式は、アナログ通信なので、機能は音声通話のみです。それ以外にも強度や品質にも問題があるため、2Gの開発が進められました。
2G -iモードやEZWebを可能に
2Gは、1990年代に登場しました。通話だけでなくメールやインターネットなどを可能にし、ドコモの2Gサービス、「iモード」やKDDIの「EZWeb」、J-フォンは「J-スカイ」を開始し、ガラケーを普及させるきっかけとなりました。
3G -スマートフォンの時代を牽引
2000年頃に登場した3Gは、ガラケーの新時代やスマートフォンのニーズに応えるような世代です。2008年には国内でIPhone 3Gが登場。より簡単にインターネットに繋がるようになったため通信の需要が高まりました。ちなみに、3Gと4Gの中間の規格、3.9G(LTE)もあります。4Gの一種です。ドコモでのサービス名は「xi(クロッシイ)」、ソフトバンク「SoftBank 4G LTE」、auでは「au 4G LTE」です。
4G -データの大容量化により快適に通信が可能に
2010年代に登場した4Gは、スマートフォンの普及と、データの大容量化に応じた規格です。現行の規格で、SNSやストリーム動画を屋外で見れるのも4Gのおかげです。
5G -新時代の通信規格
先ほど説明したとおり、5Gは次世代の通信規格です。5Gでは、生放送の遅延をとても縮めたり、2時間の映画をなんと約3秒でダウンロードできたりなど、まるですべてが自分のスマホに入っているような感覚になるでしょう。とても期待できます。
ラインナップ
SoftBank 5Gサービスを使えるスマートフォンは、以下の通りです。
AQUOS R5G
特徴
ZTE Axon 10 Pro 5G
特徴
LG V60 ThinQ 5G
特徴
OPPO Reno3 5G
特徴
現在のラインナップはこんな感じ。今後も対応端末は増えていくと思われます。